一年を通じて見る相場変動

sd38 参酌: ハイローオーストラリア.jp.net

一年を通して見ると、各月ごとに類似した傾向で相場が変わることがあります。為替相場についても同様のことが言えるようで、FX取引をする上で、各月の変動にどのような特徴があるのかを把握しておくと取引に有利なこともあります。

経済指標や日々の様々なニュース動向をチェックし、予測を立てることが一番ですが一年の中で、それぞれの月がどのような動きをするのか、これを掴んでおくのも参考になるかと思います。統計データの結果は、意外と役立つ情報が隠れているものですから。

では、ここで具体的に米ドル/円の動きについて、各月の相場がどのように変動しているのかを記載していきます。ちなみに米ドル/円以外の相場についても同様の動きを見せることが多い傾向にあります。

1月
1月効果という株式相場共通の言葉があるように、1月は相場上昇の傾向が顕著に現れる、新年始まりの月です。どうしてそうなるのか、具体的な要因はハッキリとは判明されていませんが、1月は株価上昇の傾向が強いという結果が出ています。株価が上昇すると、為替相場は円安が進む傾向になります。これにより、1月は円安になる傾向が高いと言えるでしょう。

2月
2月は1月に反して円高傾向になる場合が多いようです。これはアメリカ国債の利払いが2月に多く支払われるから、ということに起因しているようです。利息がドルで支払われるため、それを円に変換しようとする動きが高まるため、円高傾向になるのです。

3月
3月はさほど大きな差はないようですが、円高になりやすい傾向にあります。多くの日本企業は3月に決算期を迎える為、外貨を円に換え決算準備を行う企業が存在するからだと言われています。

5月~6月
大型連休の前後は円高傾向が高まります。但し、連休が明けてからは段々と円安方向へ進んでいき、6月までその傾向が続くようです。6月は企業のボーナス時期とも重なりますので、その要因が影響しているとも考えられます。

8月
円高へと向かう2月と同じく、8月もその代表的な月です。前年の統計からも8月から下落が進み、不況が長引くきっかけにもなった月です。8月は円高傾向になる動きを、常にチェックしておきたい要注意の月です。

9月~10月
8月の円高傾向をそのまま受けてしまうのが9月9月も同様に円高が進みます。あくまでも統計結果ですが、最大規模の株価暴落が起こった「ブラックマンデー」、ニューヨークで起きた同時多発テロ、何故か予期せぬ事態が起こりやすい月とも言えます。偶然と片付けてしまえばそれまでですが、注意しておいて損はないでしょう。


11月~12月
円高から円安へ向かう11月、円安がスピードアップして進むのが12月です。また、11月12月はボーナス時期も合い重なり、臨時収入で投資でも始めるか、という人が多くなる傾向も見られます。こういった要因により、円安傾向になるのかもしれません。

最後に各月の特徴的な相場変動についてまとめてみましたが、あくまでもこれは統計による傾向を見出したものです。ですから絶対にこうなる、という確実性はありません。いつもの取引予測にプラスアルファとして参考にする、という体で活用することをお勧めします。